2014年05月08日

巨匠の眼

静岡市美術館で開催中(4/12~6/1日)の

「巨匠の眼 川端康成と東山魁夷」展に行って来ました。








東山魁夷が川端康成の本の 装丁を手がけたことから

親交を結んだ二人の交流に焦点を当て

巨匠たちが制作の糧とした美術を

「かたち」「ことば」で紹介しています。

川端康成が収集した美術品や

書斎の再現、装丁本、手紙等も展示されています。

「北山初雪」「朝雲」等

心が洗われ美しさがしみるような素晴らしい作品の他

これまであまり紹介されてこなかった

東山魁夷自身のコレクションなど計約200点で

それぞれの分野で美を追求した二人の

響き合う美の世界に浸れましたicon12


出口に飾られていた

スケッチブックを抱え

雪の中を歩く東山魁夷の写真

描くこと自体が祈りであると考えている

東山魁夷を物語っていて

写真の前で足が動きませんでした。。。




* 開館は午前10時~午後7時(入館は6時半まで)
毎週月曜休館
問い合わせは(電)054・273・1515。
  


Posted byルクサンブールat 11:00 Comments(0) 美術館